WORK IN PROGRESS Vol.3 - Mesh Pullover -
この記事の最後には商品をお得に購入できる期間限定のクーポンコードを記載しています。
少しでも多くの方にこの記事を読んで頂き、実際に商品を体感して頂きたいです。
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ニュージーランドウールにこだわったブランドANNUAL(アニュアル)
そのANNUALの商品の裏側を描いたウェブコンテンツ「WORK IN PROGRESS」
作り手の想いや商品がどうやって作られたのかをご紹介します。
3回目となる今回はMesh Pulloverについて書きたいと思います。
この商品はシーズンとしてはFW2023になりますが、年中着用できる商品です。
これまでウールカシミアの紡毛糸を多く使用し、度詰めのしっかりとしたニットを作ってきた事もあり、
長い時期気軽に着られて、価格的にも手に取りやすいものが作れないかなと思い
2022年の秋頃から企画を開始しました。
以前からメッシュ編みの商品は作ってみたい思いがあったのですが、ウール素材は毛が絡まったり、縮んでしまう事があるので企画を後回しにしていました。
ただANNUALの梳毛は一般的なものとは違います。Henry Thermal Polloverの回でもご紹介した通り、毛羽感を減らし、洗濯性を高めた素材なんです。
そこで試編みを行ってみたところ、問題ない事がわかり具体的に商品化に向けて企画がスタートしました。
ベースとなる組織は私の手持ちのニットの組織を参考に、
襟や袖口はなるべく短く、12G1PLYで透け感を出すことで見頃のメッシュと比べた時に浮かないようにしています。
シアーニットというとポリエステルなどの合成繊維や綿素材が一般的ですが、ウールを使用した事で、様々なメリットがありました。
まずはシワです。ウールはシワになりにくいので、鞄に忍ばせておいても他素材のように鋭角なシワになりにくいんです。
次にシルクのような微光沢感です。合繊のようにギラっとした光沢感はなく、綿のようなもっさりした感じがないためとても上品に仕上がるんです。
それでいてウールは湿度を調節してくれる機能性があるため、
最初は懸念していたウールのメッシュニットも、結果的にとても優秀なアイテムへと仕上がりました。実際に商品を見られた方に「この商品もウールなの?」とびっくりされる事が多々あります。
余談ですが、ニットの値段は糸の使用量で大きく左右されます。
この商品は編み方こそ複雑で編時間がかかりますが、糸をあまり使用していないためとても軽く仕上がっています。
そのためとてもお求めやすい価格設定が実現しました。
ANNUALを気になっており、買おうかどうか迷っている方!まずは着心地やクオリティを確認するためのエントリーモデルとしてもおススメです!
まだまだ暑い夏が続きますが、是非一度Mesh Pulloverを着用してみてください。
Mesh PulloverはWhite、Dark Brown、Light Greenの3色展開。
African Batik Pantsなどと合わせるのがおススメです!
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WORK IN PROGRESS Vol.3を最後まで読んで頂きありがとうございます。
お得なクーポンを利用してANNUALのシャツを体感してみてください。
<30%OFFクーポン>
MP2408
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Mesh Pullover